理学療法士・インテリアコーディネーター 池田由里子の雑記帳。２

「断捨離ごきげんドラゴンと上昇ランチで運気アップ！」

 

今日は、お仕事でもたいへんお世話になっている
株式会社テトテトテさんのイベント、
「断捨離ごきげんドラゴンと上昇ランチで運気アップ！」に
参加してきました。

一時間でしたが、
やましたひでこ先生による「断捨離」と食に関するお話しもたいへん興味深く・・・。
今ではお片付け、整理収納の講師もさせていただいている私ですが、
このことに関する学びのスタート、興味を持ったきっかけは断捨離でした。
ひでこ先生に会うとその時を思い出し、
また新たにがんばろうと思うパワーをいただける気がします。


いつも笑顔で存在そのものが光のエネルギーのような
「国境なき料理団」「湯島食堂」、本道佳子さんの
お料理（写真）も本当に美味しかった！


テトテトテさんのごきげんプロデュースはいつも素敵な企画ばかりです。
一度参加してみられませんか？(^_-)

https://www.facebook.com/tetotetote
 

映画「プール」を見てきました。

映画「プール」（ロケ地：タイ）を見てきました。

「かもめ食堂」（ロケ地：フィンランド）
「めがね」（ロケ地：沖縄）に続く雰囲気の映画で
ゆるゆると流れる感じに癒されます。

3部作に共通するのは、ロケ地独特の
おいしそうなお食事と、
お洒落だけど、肩の力が抜けた感じの素朴なインテリア。

6人くらいで集まって食べるシーンなどを見ていると
グループホームなどのダイニング・リビングの参考になるな～
なんて思います。

人と食と空間のあり方。
私の仕事の中では、最重要課題です。

老人ホームが舞台だった映画「メゾン・ド・ヒミコ」も素敵でした。
こちらもお薦めの映画です！

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　　　　　　　　ご意見ご感想、お待ちしています。

味覚で旅をする

東京出張の折、再びイケアへ行ってきました。

イケアでの楽しみのひとつは、やはり食。
スウェーデン料理を食べたとたんに、
北欧を旅したときの、いろいろなことが思い出されます。

私達は、味や音楽など、五感を通じて
それらを感じた時の気持ちをありありと想起することができます。

高齢者施設やシニア世代の住宅では、
そんな仕掛けをたくさん取り入れて、
楽しい気分を思い出したり、
また訪ねていきたいという意欲を引き起こしたり、
今いる場所で、それらを再現してみたりなどの、
豊かな暮らしを実践していただきたいと考えています。

早速、イケアフードで買った
ディルの入ったマスタードやニシンの酢漬けで
北欧風のお料理を作ってみました。（写真）

自宅にいながら北欧気分！
イケアの食材は本当におススメです。

ムール貝のワイン蒸でわかった環境と感情の関係

先日、高齢者介護に関連するメンバーで
カジュアルなフレンチのお店にてお食事会をしました。

ムール貝のワイン蒸が、とっても美味しかったんです。
 

あんまりソースが美味しいので、
貝がなくなった後も、皆熱心にパンにつけていただいたほど。

ところが、貝はなくなっているため
スタッフの方が何度もお下げしましょうか、と尋ねてきます。
こちらも「ソースが美味しいのでもう少し・・・」とねばりました。

そんなやりとりが数回続いたところで、
「それでは、別の器にお入れいたしましょう。」と言われるので
それならばとお皿をお返ししたところ、
わずかに残っていたソースは小さな白いボールに入ってきたのです。
写真の鉄の鍋に入ったソースはとっても様になっていたのに・・・

おわかりかと思いますが、
この後はもう誰も食べる気持ちがしなくなってしまいました。

メンバーの一人が言いました。

「これなんだよね。器ひとつで食欲が変わる。
環境が気持ちに及ぼすものってこれだよ。」・・・と。

スタッフの方は、良かれと思ってしてくださったことでした。
でも、美味しい美味しい！と盛り上がっていた気分が
このことでちょっぴり冷めてしまったのです。

環境を介護に役立てたいんです、と強く訴えても
なかなか理解していただけないことがあります。
でも、この例えはそこにいた全員が
本当に腑に落ちた瞬間でした。

器で食欲が変わるように、環境は感情を左右します。
環境は意欲を引き出すきっかけをつくることができるのです。

医療や介護の現場で、前向きな気持ち、意欲は
手術や投薬以上の効果をもたらすことがあります。

そのための環境づくりは、まさに私のライフワークです。