昨日は整理収納アドバイザー2級認定講座を開催しました。
片付けの方法が知りたくてご参加の皆様ですが、
同時に「ご家族とのコミュニケーションの問題」や
「自分の気持ちとの向き合い方」にお悩みの方も多くいらっしゃいます。
心の問題がモノの持ち方、部屋の様子に反映されているのです。
ならば心理学講座に行くべきで、
整理収納を学んでも意味がない?
・・・というわけでもありません。
心は目には見えないですが、
気持ちが反映されているモノを扱うことによって、
心が整ってくるのです。
講師:池田も、皆様と学び合う場によって、
さまざまな気づきをいただきながら、
モノと心の整理収納について
少しずつではありますが進歩・成長しています。
インテリアリハビリテーション的に考えますと、高齢者の整理収納。
少ない持ち物なら管理しやすく、
転倒事故も防げますとお伝えしています。
しかし、高齢者にとっては自分の周りのモノが
これまで生きてきた、かけがえのない思い出の象徴。
若い人は、まだ先に長い未来があり、
新しい思い出もたくさんできるでしょう。
娘さんが高齢の両親の実家を片付けてあげようとして、
つい「捨てたら?」と言ってしまいますが、
親御さんとケンカになったり、悲しい表情をされてしまうのは、
過去、未来、思い出の感覚が世代によって異なるからです。
やはりここでも心の問題は無視できません。
「思い出というモノ」を大切にされる高齢者の気持ちに寄り添いながら
事故のない暮らしやすい住まいをどのようにご提案していくのか・・・
解決策は一つではないからこそ、
皆様とともに学び、
お互いの経験をシェアしていけたらと思っています。
そんな学び合いの場、さまざまな企画がございます。
ご興味がございましたら、
どうぞお気軽にお問合せくださいませ。
★5月24日(日)
インテリアリハビリテーション®読書会
http://bit.ly/1IQDssq
★6月7日(日)
インテリアリハビリテーション®基礎講座
http://bit.ly/1bA6VJD
★6月28日(日)
整理収納アドバイザー2級認定講座
http://bit.ly/1FeEIpK
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「認知症ケア、精神論だけじゃあかんで~。」 へのコメント)
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