インテリアデザインをお手伝いさせていただいた
有料老人ホーム(長崎県佐世保市)にて
竣工後の環境づくり研修に伺ってきました。
竣工直後は、とくに、なぜこのような色、デザインとなっているのか、
施設名や施設理念からどのようにコンセプトを考えたのかを、
スタッフの方へお伝えしています。
さらにそれをふまえた上で、年月を重ね、
「らしさ」の演出ができるよう、
環境づくりの方法についてもお知らせします。
これをきちんとスタッフさんへお伝えしなければ、
経営者様方の事業にかける思いは浸透しません。
新築施設に配属になったというだけで、
これまでと同じような建物の使い方をしてしまうでしょう。
空間がうまく使われていなかったのは、
お施主様や建築デザイン関係者の「思い」が、
スタッフさん達に届いていなかったことに気付いてから、
竣工後研修は必ずさせていただくようにしています。
参加者のみなさんの声です。
その方なりの気づきを得ていただいたようで、私もとても嬉しかったです。
◆「建物のそれぞれの箇所にあった色の意味がわかり、たいへん勉強になりました。」
◆「ひとつひとつ意味があっての環境づくりがされていると感じました。」
◆「環境がご利用者様の意欲を引き出すことができる、というお話しにはっとしました。」
◆「この話を聞かなかったら、ただの新品建物としか捉えていなかったが、
池田さんの思いも伝わった。
貴重なお話しを聞かせていただき、
介護職として意識も新たな物が取り入れました。」
◆「先生がお話しされていた~生活している主体~についてすごく共感できました。
先生がケアスタッフだったらすごく刺激をもらえるんじゃないかと思って
講義を聞いていました。
ありがとうございました。」






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「認知症ケア、精神論だけじゃあかんで~。」 へのコメント)
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